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作成日：2009年7月9日_記事番号：T00016488
医薬品と食品の検査体制、単一機関に再編へ
行政院衛生署薬政処の劉麗玲副処長は８日、来年１月に食品・医薬品行政を統括する部署として新設される食品薬物管理局（ＴＦＤＡ）の組織体制を明らかにした。それによると、これまで食品衛生処、薬政処、薬物食品検験局、規制薬品管理局などが別々に担当していた業務が一本化されるほか、経済部標検局に委託している食品関連の輸入検査業務も新体制に組み込まれる。９日付工商時報が伝えた。
これまで食品と医薬品の検査業務は複数の部署に分散し、縦割りの弊害があったが、今後は米食品医薬品局（ＦＤＡ）のように一元管理体制へと移行する。衛生署は今月２日にＴＦＤＡ設置に向けた準備小委員会を設けた。
