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作成日：2009年7月9日_記事番号：T00016506
エピスターの超高輝度赤色ＬＥＤ、生産能力拡充を計画
発光ダイオード（ＬＥＤ）大手、晶元光電（エピスター）は、フル稼働に達した超高輝度四元系赤色ＬＥＤの月産能力について、第３四半期中に現在の2.5倍、３億個まで引き上げる計画だ。エピスターは、自動車、屋外看板、交通標識などに応用される超高輝度四元系赤色ＬＥＤは今年、昨年以上の需要が見込めるとしている。９日付工商時報が報じた。
エピスターの６月売上高は、前月比16％増、前年同月比35％増の11億4,700万台湾元（約33億円）で過去最高だった。同社では超高輝度四元系赤色ＬＥＤだけでなく超高輝度青色ＬＥＤもフル稼働生産が続いているが、四元系ＬＥＤの長期的な受注見通しは立っておらず、７月の売上高がさらに成長するかどうかは青色ＬＥＤの製品構成および四元系ＬＥＤの出荷量次第だとしている。
