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石油・化学
作成日：2009年7月13日_記事番号：T00016560
ガソリン価格、一転値下げ
台湾中油と台塑石化（フォルモサ・ペトロケミカル）は11日、ガソリン１リットル当たり1.2台湾元（約3.4円）、ディーゼル油同1.3元の値下げを実施した。ガソリン価格はこれまで連続９回の値上げで累計4.1元、ディーゼル油は同4.5元上昇していたが、国際原油価格の下落を受け、今年最大の下げ幅となった。11日付聯合報が伝えた。
値下げ後の価格は両社とも、▽スーパーディーゼル油、同24.8元▽オクタン価92ガソリン、同27.4元▽オクタン価95ガソリン、同28.1元――で、オクタン価98ガソリンは台湾中油が同29.6元、台塑石化が同29.7元となった。
国際原油価格は先々週の１バレル当たり69米ドルから、先週は63米ドルまで下落した。
