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自動車・二輪車
作成日：2009年7月13日_記事番号：T00016562
新車買い替え効果、中古車市場に活気
６月の新車販売増で中古車の供給が増え、中古車業界が活気を取り戻している。13日付工商時報が伝えた。
中古車市場は３月以降低迷していたが、６月に新車販売台数が２万6,100台に達し、中古車が市場に大量に放出されたことから活気づいた。交通部の統計によれば、６月の中古車の名義書き換え件数は前年同月比9.2％増の６万952件を数えた。この結果、年初来の書き換え件数は前年同期比6.8％減の32万3,951台と、減少幅が縮小した。
ただ、市場関係者の見方はさまざまだ。和泰汽車関係者は「下半期の中古車市場は需要が拡大し、通年では販売台数が前年並みの70万台に達する」と強気だ。一方、裕隆集団系列の中古車販売業者、行将企業の関係者は「下半期の中古車市場は悪化こそしないが、それでも通年では前年比で５～７％の減少となる」と指摘した。
