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作成日：2009年7月14日_記事番号：T00016585
台北ＭＲＴ民生汐止線、完成は23年めど
台北市と台北県汐止市を結ぶ都市交通システム（ＭＲＴ）民生汐止線の第１期建設計画の環境アセスメントが13日、行政院環境保護署が開いた環境評価大会で条件付きで認可された。同線は2013年着工、23年の完成を目指す。14日付経済日報が伝えた。
民生汐止線は台北市西端の大稲埕埠頭（ふとう）を起点とし、淡水線と双連駅で連絡した後は民生東路・西路沿いを走り、台北市内湖区を通って、台湾鉄路（台鉄）汐科駅（台北県汐止市）を経由し同市内までを結ぶ。15駅で、支線を合わせた全長は19.78キロメートル。
残りの第２期・第３期工事については、今後引き続き環境アセスが行われる予定だが、内湖線でのトラブル続出を受け、特に新旧路線の連絡についてのリスクを考慮に入れるよう、環境評価委員から要望が出された。
