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鉄鋼・金属
作成日：2009年7月14日_記事番号：T00016596
豊興の鉄筋価格、今年最高の1.68万元に
鉄筋大手の豊興鋼鉄は13日、鉄筋価格を１トン当たり300台湾元（1.8％）引き上げ、１万6,800台湾元（約４万7,100円）とした。実際の取引価格は１万6,300～１万6,500元。スクラップ鋼の買い取り価格も１トン当たり200元（2.12％）引き上げ、9,600元とした。鉄筋価格およびスクラップ鋼の買い取り価格はともに年初来で最高となった。14日付蘋果日報が報じた。
同社は値上げの理由について、公共工事の発注が相次いでおり川下で需要が高まっていること、および原料価格上昇によるコスト転嫁の必要性を挙げた。
同社は今月の鉄筋出荷量は前月比で10％増加し、８月はさらに拡大すると見込んでいる。
