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作成日：2009年7月16日_記事番号：T00016640
生保の中国子会社、現地銀行と相次ぎ提携
台湾系生保の中国子会社は最近、現地の大手銀行と相次いで提携し、販売ルートの拡大に努めている。
16日付工商時報によると、上海国泰人寿はこのほど、中国工商銀行と提携関係を結んだ。これにより、同社の販路は中国の四大銀行（中国工商銀、中国建設銀、中国銀、中国農民銀）すべてに拡大した。同社はこのほか、交通銀、上海華一銀、興業銀、南京招商銀、江蘇銀、寧波銀、華夏商銀、金華商銀と提携しており、新規契約のうち銀行経由の販売が既に50％以上を占めている。
台湾人寿保険の子会社、君龍人寿（福建省アモイ市）も最近、工商銀と提携し、共同でマーケティングに乗り出したほか、中国建設銀、交通銀などと提携関係にある。
新光人寿の子会社、新光海航人寿（北京市）は、合弁パートナーの海南航空のあっせんで上海浦東発展銀行北京支店と提携を結び、銀行窓口で保険商品の販売を開始した。
