ニュース
その他製造
作成日：2009年7月22日_記事番号：T00016770
ジャイアント、台中営業本部で着工式
「捷安特」ブランドの自転車最大手、巨大機械工業（ジャイアントＭＦＧ）は21日、台中市水ナン経貿園区（ナンはさんずいに南）で台湾域内の営業本部ビルの着工式を行った。22日付工商時報が伝えた。
同ビルは台中市河南路と甘粛路の交差点にあり、地下２階、地上６階建て。来年第４四半期の完成を見込む。
同社は昨年台湾で自転車40万台を売り上げ、シェアは業界トップの30％に達した。 今年上半期の販売台数は前年同期並みの14万台だが、平均販売単価の上昇で売上高は前年同期比５％増の16億台湾元（約45億8,000万円）となった。
巨大集団の劉湧昌総裁は「ジャイアントは台中を拠点に台湾の内需市場を開拓し、シェアを高めていく」とあいさつした。
