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作成日：2009年7月28日_記事番号：T00016873
ＭＲＴ内湖線で漏水トラブル、台北市がまたも謝罪
台北市の都市交通システム（ＭＲＴ）内湖線で、25日の大雨の際に車両内で水が床の上に漏れるトラブルが起き、譚国光台北市政府副秘書長は27日利用者に謝罪するとともに、原因について、▽車両内の排水管が緩んで外れたこと▽文徳、葫洲、南港軟体園区の３駅が屋根にたまった水を直接軌道上に捨てる構造になっていて、車両上部の換気口に雨水が流れ込んだこと──の２点を挙げた。その上で、車両内の排水管の緩みが車両の組み立て作業の問題で起きたトラブルであれば、施行業者に対し契約に従って賠償を求める考えを示した。中央社が27日報じた。
譚副秘書長はまた、３駅の屋根の排水については、新たに排水管を設けて車両の屋根に水が流れないよう、改善措置を加えたことを明らかにした。
