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作成日：2009年8月4日_記事番号：T00017033
ウィストロン、ソニーのノート受注か
４日付電子時報によると、これまで鴻海精密工業が受注していたソニーのノートＰＣ１機種を、緯創資通（ウィストロン）が受注したとの観測が出ている。ウィストロンはノーコメントとしているが、聯想集団（レノボ）、デルからの受注拡大や、東芝からの初受注と、業績向上の好材料となる観測が相次いでいると業界関係者は指摘した。
業界関係者によると、ソニーはコスト競争力を考慮し、広達電脳（クアンタ・コンピュータ）にも１機種を、鴻海から切り替えて発注したとされる。ただ依然、鴻海への発注はソニー全体の50％強を占めているという。
市場調査機関ＩＤＣの調査によると、ソニーの今年第１四半期ノートＰＣ出荷台数は126万台、第２四半期は101万台だった。
