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作成日：2009年8月6日_記事番号：T00017084
中国の携程旅行網、易遊網への出資比率50％超に
中国の大手オンライン旅行サイトでナスダック上場の携程旅行網（CTRIP）はこのほど、台湾の旅行サイト最大手、易遊網（ｅｚトラベル）に対する出資比率を20％から50％以上へと引き上げ、台湾市場進出に強い意欲を示している。６日付経済日報が伝えた。
携程旅行網は５日に発表した第２四半期決算で、易遊網が米会計基準に基づく連結対象に含まれたことを明らかにした。これにより、易遊網への出資比率が50％を超えたことが確実となった。同決算によると、売り上げ構成に占める易遊網の比率は約６％となっている。
易遊網の游金章総経理は、「携程旅行網からの情報は得ていないが、（同社による）出資比率は既に50％を超えたとみている」と述べた。
携程旅行網は2006年に易遊網の株式20％を取得し、今年３月には易遊網との提携により、中国で台湾旅行専用サイトを開設した。
