市場調査機関ガートナーがまとめた第２四半期の携帯電話端末の世界市場での販売台数調査によると、宏達国際電子（ＨＴＣ）の自社ブランド製品が前年同期比約86％増の約250万台となり、スマートフォンの世界市場シェアが前年同期の4.1％から６％に拡大した。シェアランキングは４位を維持した。13日付工商時報が報じた。
第２四半期の世界全体の携帯電話販売台数は２億8,600万台で、前年同期比６％減だった一方、スマートフォンの販売台数は4,096万台で、前年同期比で27％増加した。
スマートフォン販売台数の首位から３位は、ノキア、カナダのリサーチ・イン・モーション（ＲＩＭ）、米アップルと、昨年第３四半期から変わっていない。中でもアップルは第２四半期の販売台数が540万台、前年同期比510％増となり、メーカー別で最大の成長幅を記録した。
