聯合報が18日に行った電話アンケート調査で、馬英九総統に対する満足度が就任以来最低の29％まで低下し、不満足と答えた割合も就任以来最高の54％へと上昇した。満足度は３カ月前の就任１周年の52％からほぼ半減の急落となり、台風８号（アジア名・モーラコット）による被害対応の拙劣さがいかに強い不満を買ったかが分かる。
また、被災地への救援活動と今後の復興について「政府には能力があるか」という質問では「ない」という回答が46％で、「ある」の38％を上回った。
アンケートは18日夜、20歳以上の男女を対象に電話で行われ、サンプル数は919件だった。
