深圳航空は19日に台北市で開催した台湾支社設立パーティーで、台北～深圳が１年間乗り放題になる優待プランを１万7,700人民元（約24万5,000円）で販売すると発表した。ターゲットとして、同区間を年間５回以上往復する、深圳や広東省東莞に進出する台湾系企業のビジネスパーソンを想定している。19日付工商時報が報じた。
深圳航空は現在、台北松山空港～深圳を週２便運航しているが、８月31日の直航定期便化以降は桃園国際空港～深圳の週５便となる。
同路線を週４便運航する中華航空（チャイナエアライン）と、週３便の中国南方航空（チャイナ・サザン・エアラインズ）は追随を見送り、会員向けマイレージサービスなどのキャンペーンで対抗する構えだ。
