ニュース
電子
作成日：2009年8月20日_記事番号：T00017390
中華電信、スマートフォン５万台を追加調達
中華電信の呂学錦董事長は19日、下半期にスマートフォン５万台を追加調達する考えを明らかにした。同社は今月28日、米アップルのiPhone ３ＧＳを提携プランにより発売するが、初回販売分の5,000台は予約が好調だ。スマートフォン人気を取り込んで、携帯電話サービス市場でのシェアを伸ばしたい考えだ。20日付経済日報が報じた。
同紙によると、現在、台湾域内のスマートフォンユーザーのうち、８割が中華電信のサービスを利用しているという。
同社は５万台の追加調達により、今年通年のスマートフォン調達は計37万台となる。今年の携帯電話全体の調達台数は約200万台。来年のスマートフォンの調達は20％増が見込まれ、宏達国際電子（ＨＴＣ）、華碩電脳（ＡＳＵＳ）、宏碁（エイサー）などが恩恵を受けそうだ。
