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作成日：2009年8月24日_記事番号：T00017433
南山人寿の売却入札、中信金が日系と提携か
24日付工商時報によると、米保険大手ＡＩＧが進める生命保険子会社、南山人寿保険の売却入札で、応札を予定する中国信託金融控股（中信金控）が新たな出資パートナーを模索しており、日系企業が提携の意思を示したもようだ。
中信金控は傘下に生保事業を持たず、今回の南山人寿獲得に最も積極的とされている。ただ提携パートナーのうちモルガン・スタンレー傘下のファンドが手を引き、残るベインキャピタル、オークツリー・キャピタル・マネジメントも出資意欲は弱いとみられている。
28日に迫った応札価格の提示では、最高応札価格が25億米ドルと予想されている。金融持ち株会社では、国泰金融控股、富邦金融控股も応札する。
