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作成日：2007年7月26日_記事番号：T00001746
華碩執行長に沈振来氏
華碩電脳（ＡＳＵＳ）は25日までに、施崇棠董事長兼総経理が専任董事長に、沈振来副総経理が執行長（最高執行責任者、ＣＯＯ）兼総経理にそれぞれ就任する人事を内定した。26日付経済日報が伝えた。
施氏はこれまで世界市場での販売戦略立案などを担当してきた。施氏は同社創業から３代目の総経理で、経営陣の世代交代を印象付ける形となった。
同社は自社ブランドのパソコンの販売拡大を目指しており、来年には受託生産部門をスピンオフ（分離）する計画だ。自社ブランド部門は、ノートパソコン、マザーボード、グラフィックカードを主要業務とし、年間300億台湾元程度の利益を見込む。
