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作成日：2009年8月25日_記事番号：T00017475
中国旺旺、上半期6.4％減益
中国旺旺が24日発表した上半期業績は、売上高が前年同期比12.5％増の７億9,800万米ドル、利益が6.4％減の１億2,000万米ドルとなった。１株当たり利益（ＥＰＳ）は0.91セントで８％減。同社は減益の理由について、今年は春節（旧正月）が１月26日からと早く、米菓がよく売れる時期が既に昨年末に始まっていたこと、および飲料の新製品発売による販管費の増大を挙げた。本業利益自体は13.1％の成長だったとしている。25日付経済日報などが報じた。
上半期は乳製品と飲料の売上高が前年同期比57.6％増の３億8,400万米ドルと好調で、スナック菓子が３％増の２億3,900万米ドルとなった。一方、米菓は18.2％減の１億7,000万米ドルだった。
下半期の業績展望について同社は、中国は上半期の消費製品小売総額が15％もの高成長となり、地方都市住民の可処分所得も年率9.8％増となったことを材料に楽観視している。
