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作成日：2009年8月26日_記事番号：T00017495
高鉄の夏期増便とオフピーク割引、９月末まで延長
台湾高速鉄路（高鉄）は26日、夏休み期間（７月１日～８月末）限定で適用している「夏期時刻表」を９月末まで延長すると発表した。これに伴い、停車駅の少ない「直通便」などの増便と、全便の81.2％をオフピーク割引の対象とする体制が１カ月延長されることになる。26日付蘋果日報が報じた。
９月も金～日曜は全席座席指定で、月～木曜も自由席は１便当たり２両のみとなる。割引率が35％の「オレンジ」便は週184便（全体の21.3％）、同15％の「ブルー」便は週517便（全体の59.9％）の設定だ。
高鉄は７月の利用者数が単月過去最高の延べ295万7,000人に達し、８月は台風８号（アジア名・モーラコット）による運休がなければ、延べ300万人突破が見込まれたという。９月に「夏期時刻表」に対する乗客の反応を見て、10月のダイヤ調整の参考にする考えだ。
