ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2009年8月26日_記事番号:T00017505
亜鉛めっき鋼大手の盛餘(SYSCO)と燁輝企業は、10月の熱延溶融亜鉛めっき鋼板と焼付鋼板の東南アジアおよび米国への輸出価格を1トン当たり30米ドル引き上げることを相次いで決定した。平均値上げ幅は3.4~4%となる。これにより、中国鋼鉄(CSC)による10~11月の台湾域内向け価格の値上げもほぼ確実視されている。26日付工商時報が報じた。
両社の値上げ後のオファー価格は、熱延溶融亜鉛めっき鋼板が1トン当たり約780米ドル、焼付鋼板が同約900米ドルとなっている。
業者によると、海外市場では東南アジアの需要が比較的高く、米国市場もスピードは遅いものの回復の兆しを見せている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722