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作成日：2009年8月28日_記事番号：T00017567
中華電信、ソニーの小型ＶＡＩＯをセット販売
中華電信は27日、ソニーの小型ノートパソコン２機種を、自社の通信プランとセットで販売する製品として採用することを決めた。ソニーと台湾の通信キャリアとの提携は初めて。ソニーは、製品価格の安定を考慮して、世界各地の市場で提携通信キャリアを１社に絞る戦略を取っており、中華電信は台湾で唯一の提携パートナーとなる見通しだ。28日付工商時報などが報じた。
中華電信が採用するのは、ソニーＶＡＩＯ（バイオ）シリーズのうち、ポケットＰＣ「Ｐ23」と低価格ノートＰＣ（ネットブック）「Ｗ115」だ。中華電信は今後、ソニーが台湾に擁する６つの主要販売経路、直営店のSony Style（ソニースタイル）、家電量販のベスト電器などを通じ、契約件数を拡大したい考えだ。
中華電信は今年３月、ソニー傘下でインターネットサービスプロバイダー（ＩＳＰ）事業を展開するソネットエンタテインメント（So-net）の台湾現地法人、台湾碩網網路娯楽（ソネットエンタテインメント台湾）に30％出資している。
