ニュース
金融
作成日：2009年9月1日_記事番号：T00017612
兆豊金控、遼寧進出に関心
兆豊金融控股の王栄周董事長は31日、遼寧省丹東市で開かれた「遼寧台湾ウィーク」に出席し、今後機会があれば、遼寧省に支店を開設したいとの立場を表明した。１日付経済日報が伝えた。
台湾金融界代表団の一員として出席した王董事長は「遼寧にも顧客は少なくない。今後中国での支店が解禁されれば、まずは台湾企業が多い都市を優先するが、遼寧への支店開設も検討したい」と述べた。
一方、合作金庫銀行の劉灯城董事長も中国の地方銀行との提携に意欲を示し、「省を超えた業務展開が可能ならば、出資や戦略提携を検討したい」と述べた。
