ＣＳ（顧客満足度）に関する専門調査会社、J.D.パワーアジア・パシフィックによる今年度の台湾の自動車セールス満足度（ＳＳＩ）調査によると、ベンツが初めて１位となり、６年連続で首位を維持していたレクサスを上回った。３位のトヨタ、４位ホンダ、５位日産はそれぞれ前年より１～２ランク順位を上げ、６位のマツダは昨年13位からの躍進で、最優秀進歩賞を獲得した。
ベンツはこの２年10億元以上を投入し、台湾全土のサービス拠点を一新したことが１位を獲得した主な要因とみられる。一方、ＢＭＷは昨年の２位から７位へと後退した。
J.D. パワーの陳蔚?資深経理によると、セールスマンが車の受渡し時に車主といる時間が長いほど、満足度も高くなっているという。
