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作成日：2009年9月2日_記事番号：T00017649
風力発電機の生産額、来年30億元を予想
財団法人金属工業研究発展中心（金属センター）によると、台湾の風力発電機の生産額は来年30億台湾元（約85億円）に上り、2012年には75億元に達する見通しだ。２日付工商時報が報じた。
金属センターは１日、中山科学研究院と共同で、風力発電や太陽光発電の蓄電システムに使われる、分散型電源蓄電システムの試験プラットフォームモジュールの開発に取り組むことを明らかにした。金属センターが風力発電と太陽光発電にかかわる技術を提供し、中山科学研究院が蓄電システム統合プラットフォームなどの技術開発を行う予定だ。
2008年の世界全体の風力発電装置の発電能力は120ギガワット（GW）で、生産額は約588億米ドルだった。15年には600GW、2,000億米ドルに達すると予想されている。
