ニュース
電子
作成日：2007年7月27日_記事番号：T00001765
華新科技、高雄でＭＬＣＣ新工場着工
華新科技は26日、高雄加工輸出区で高容量チップ形積層セラミックコンデンサ（ＭＬＣＣ）の第２工場の起工式を行った。投資額は6,500万台湾元で、面積は7,300坪。来年３月の操業開始を見込む。第１工場は先月操業を開始している。27日付経済日報が伝えた。
ＭＬＣＣの生産能力は現在月10億個だが、第２工場完成で来年第４四半期には35億個まで増加する。ＭＬＣＣ市場は華新に国巨（ヤゲオ）、日本企業を加えた競争が激化しそうだ。
華新は同社製品が使用されるゲーム機、マザーボード、ノート型パソコン、携帯電話端末の需要拡大が見込まれることから、今年の売上高が前年比41％増の220億元に達すると見込んでいる。
