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作成日：2009年9月4日_記事番号：T00017702
高級ダイヤ、大粒が人気
昨年のダイヤモンド裸石販売量が世界最大で、2006年に台湾進出を果たしたデビアス（本社・南アフリカ共和国）は、７日から台北101ビル旗艦店でジュエリーショーを開催する。デビアス台湾の詹怡甄董事総経理は、台湾の消費者の要望に応え、今年の展示は５カラット以上の大粒ダイヤが半数以上を占めると語った。４日付工商時報などが伝えた。
展示品は18カラットのダイヤ裸石（１億6,000万台湾元相当）を筆頭に、総額20億元（約56億円）相当。詹董事総経理によると、台湾では特に裸石の人気が高く、ショー開催前に５億元分を購入したＶＩＰ客もいるという。また、宝飾品としてではなく、投資目的の購入もみられるもようだ。
このほか、ダイヤ2,285粒をあしらった斬新なデザインのネックレス「Sakkara」や、伝統的なカット法、ローズカットによるダイヤ1,785粒を使ったスカーフのようなネックレス「Stardust」もお目見えする。
