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作成日：2009年9月4日_記事番号：T00017718
液晶パネルの中国投資開放、日韓を参考に＝尹経済部長
尹啓銘経済部長は３日、産業別の中国投資規制緩和に関し、現時点では液晶パネル業について具体的に言及できないが、日韓メーカーの動きを参考に検討するとの考えを示した。２日には友達光電（ＡＵＯ）と奇美電子（ＣＭＯ）が、韓国ＬＧディスプレイ（ＬＧＤ）やシャープによる中国での第８世代工場設置計画の表明を受け、パネル前工程の対中投資規制撤廃を政府に呼び掛けていた。４日付工商時報が報じた。
尹経済部長は、ＬＧＤと広州市政府の投資契約締結について、「日韓メーカーのやり方を、われわれの戦略全体を考える上での参考にする」と語るにとどめた。
また「パネルのことはあまり話したくない」と語った尹経済部長だが、「メーカー側とは常にコミュニケーションを取り合っており、方針を公表しないことは、政府が何もしていないことを意味するものではない」と強調した。
