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作成日：2009年9月9日_記事番号：T00017813
キヤノンのサービスセンター、台湾１号店オープン
一眼レフデジタルカメラで台湾シェア首位のキヤノンは８日、台湾では同社初となるサービスセンター兼ショールーム「エンジョイ・フォト・センター」を台北市の都市交通システム（ＭＲＴ）新店線古亭駅付近（中正区）にオープンした。同センターでは製品の点検・修理サービスに加え、電話やインターネット上での無料問い合わせを受け付ける。また、消費者にキャノン製品を体験してもらうため、店内に展示スペースを設け、デジタルカメラ、レンズ、ビデオカメラ、プリンタなど製品全シリーズを展示する。なお、製品の販売は行わない。９日付電子時報が報じた。
台湾キヤノンは同センター開設について、「キヤノン製品を手に取って思う存分体験し、その特徴を十分に理解してもらうことが目的」としており、これによって台湾における一眼レフデジカメのシェアを2008年の40％未満から50％に拡大し、他ブランドとの差をさらに広げたい考えだ。またコンパクトデジカメもシェア20％に挑戦する。
