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作成日：2009年9月10日_記事番号：T00017840
メディアテック、中国向けデジタルコンテンツ強化
ＩＣ設計最大手、聯発科技（メディアテック）はこのほど、子会社を通じ、携帯電話向けアプリケーションソフトを開発する中国の沃勤科技（Vogins、上海市）の株式75％を250万米ドルで取得した。携帯電話向けのデジタルコンテンツ事業を底上げし、中国市場の強化を図ることが狙い。10日付工商時報が伝えた。
メディアテックは携帯電話向けアプリケーションソフトを提供する「Vogins App store」を開設するとともに、自社の基本ソフトを採用した1,000人民元（約１万3,500円）で買えるスマートフォンを発売する構えだ。第４四半期にも詳細を明らかにする。
メディアテックはデジタルコンテンツ分野が弱点で、沃勤科技との提携により、デジタルコンテンツの充実を図り、携帯電話端末の付加価値を最大化したい構えだ。
