ニュース 電子 作成日:2009年9月10日_記事番号:T00017846
業界筋によると、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビの投資会社アドバンスト・テクノロジー・インベストメント(ATIC)と米半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の合弁会社、グローバル・ファウンドリーズ(GF)が、チップセット大手の威盛電子(VIAテクノロジーズ)から40ナノメートル仕様のプロセッサーの生産を受注すべく、積極的に接触しているもようだ。10日付経済日報が伝えた。
ATICは7日、シンガポール政府系の半導体受託生産大手、チャータード・セミコンダクター・マニュファクチャリングを買収し、GFと経営統合させると発表したばかりだ。
VIAは現在、65ナノメートルのプロセッサーを富士通、チップセットを台湾積体電路製造(TSMC)にそれぞれ発注している。GFはチャータードとの経営統合を機に、富士通、TSMCからVIA向けの受注を奪い取る戦略とみられ、今後の動向が注目される。
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