バックライトモジュール大手５社は８月、ハイシーズンを迎えたことで、そろって連結売上高の増収を達成した。このうち友達集団傘下の奈普光電科技（タイワン・ナノ・エレクトロオプティカル・テクノロジー）は連結売上高が５億8,800万台湾元（約16億5,000万円）で前月比24.33％増と、５社で最高の成長率を記録した。11日付電子時報が報じた。
最大手、中強光電（コアトロニック）の８月連結売上高は前月比12％増の59億3,700万元だった。このうち前月比18％の大幅成長となったバックライトモジュール製品が46億8,200万元を占めた。バックライトモジュールの出荷量も651万枚と、前月比15％増加した。
２位、瑞儀光電（ラディアント・オプトエレクトロニクス）の８月連結売上高は前月比5.09％増の37億2,100万元、同月の出荷量は前月比２％増の850万枚でともに過去最高を記録した。
その他２社の８月連結売上高は、大億科技（ケンモス・テクノロジー）が前月比12.67％増の６億3,500万元、輔祥実業（フォアハウス）が同3.75％増の20億1,100万元となった。
