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作成日：2009年9月14日_記事番号：T00017890
高級宝飾のハーツ・オン・ファイヤー、新竹に進出
高級宝飾品ブランド、米ハーツ･オン･ファイヤー旗艦店が11日、遠東百貨の「新竹大遠百」内にオープンした。台湾第７号店で、新竹に高級宝飾ブランドの旗艦店が進出するのは同社が初めて。謝淑英同社アジア地区総裁は「新竹の個人消費力が強まり、コーチやロエベ、オメガの業績が大幅成長している」と指摘し、主因として新竹科学工業園区（竹科）に勤める若いファミリーの消費力アップを挙げた。12日付工商時報が伝えた。
謝総裁によると、台湾のブランド市場は昨年第４四半期から今年第１四半期にかけ低迷したが、４～５月から回復し、オフシーズンの７～８月に入っても消費者の購買意欲は弱まらず、新竹店オープン初日の業績も、予想の倍以上となった。
また徐雪芳遠東百貨総経理によると、新竹の富裕層は従来台北や台中でブランド品を購入することが多かったが、近年新竹の百貨店で取り扱いが増えるとともに売り上げも伸びており、新竹大遠百は遠東百貨８拠点中、２年連続で成長率トップとなっている。同店の売上高は、新竹地区の百貨店売上高の半分を占めているほか、平均客単価は台湾一だ。
