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作成日：2009年9月14日_記事番号：T00017892
統一夢時代、アモイ進出へ
統一集団（ユニプレジデント）はこのほど、中国・アモイ市政府と、大型ショッピングモールの共同開発に向け、提携意向書を結んだ。高雄市のショッピングモール、統一夢時代購物中心（ドリームモール）をモデルとする構えで、グループ傘下で製造する飲料、即席めんなどの売り上げ増も期待される。13日付経済日報が報じた。
また林蒼生統一グループ総裁は、中台の経済交流拠点として計画されている福建省の「海峡西岸経済区（海西特区）」を好感し、統一総合証券の拠点設置を模索している。
証券会社のアナリストは、統一が流通業を通じて海西特区への進出を果たせば、グループ傘下の金融事業の中国進出の足掛かりとなり、ショッピングモール内に出店する現地企業が潜在顧客となる効果も期待できると指摘した。
