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自動車・二輪車
作成日：2009年9月17日_記事番号：T00017991
和泰汽車、円高で値上げを決定
円高傾向が続く中、トヨタ自動車の台湾総代理、和泰汽車は、為替変動および安全法規改定による装備増加に合わせ、2010年式の「ヤリス（日本名・ヴィッツ）」および「ＲＡＶ４」を１万～２万台湾元（約２万8,000～５万6,000円）、レクサス車の１～２％の値上げを決めた。17日付工商時報が報じた。
一方、裕隆日産汽車の幹部は、日本からの部品輸入コスト軽減のため、日本の日産自動車が10月から為替差損分を裕隆日産と分担して引き受けることに同意したと明らかにした。日産車、インフィニティ両ブランドの2010年モデルの輸入車を値上げするかどうかは、今月末に内部で検討した後、日本側と協議するとしている。
しかし16日、スバル車の台湾代理店、台湾速覇陸（台湾スバル）は逆に、2010年式「レガシィ」を６万8,000元値下げすると発表した。
