テレビ用液晶パネルの価格が第４四半期、毎月平均５米ドルずつ下落するという予測が16日、市場調査会社、ディスプレイサーチの謝勤益副総裁によって示された。例年のローシーズンに入るためで、大幅に値崩れすることはないとしてる。17日付経済日報が報じた。
パネルメーカー各社の第４四半期の生産ライン稼働率は前期比で小幅な低下を見せ、出荷枚数も小幅に減少するとみている。
バックライトモジュール（ＢＬＭ）大手の瑞儀光電（ラディアント・オプトエレクトロニクス）は、第４四半期の出荷量は前期比約10％減になるとの見通しを明らかにしている。液晶モニター用の受注の減少幅は最も大きいものの、ノートパソコン用と液晶テレビ用は比較的影響が少ないとしている。
