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作成日：2009年9月18日_記事番号：T00018010
国泰人寿、中国信託銀で保険商品販売開始
生保大手の国泰人寿保険（キャセイライフ）は、中国信託商業銀行（ＣＴＢ）を通じた保険商品の販売を８月末から開始した。約140カ所の店舗網を通じた販売で、国泰人寿は９月以降、新規契約が伸びると期待している。18日付工商時報が伝えた。
国泰人寿は今年、新規契約による保険料収入2,400億台湾元（約6,800億円）の達成を目標に掲げており、銀行窓口を通じた保険商品の販売を強化している。系列の国泰世華銀行のほか、今年に入り、合作金庫商業銀行、兆豊国際商業銀行、高雄銀行、台湾土地銀行と新たに提携するなど、これまでに銀行20行と提携関係を結んだ。
今回、保険販売手数料収入で銀行業界首位の中国信託銀との提携が成立したことをきっかけに、国泰人寿は市場シェア30％の回復を目指す。
