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作成日：2009年9月21日_記事番号：T00018051
クアンタ副董事長、「コンパルとの差広げる」
広達電脳（クアンタ・コンピュータ）の梁次震副董事長は20日、経済日報のインタビューに対し、今年月間ベースで４回、仁宝電脳工業（コンパル・エレクトロニクス）に出荷台数首位を明け渡したことについて「とても悩ましい」と率直に語りつつ、第４四半期から来年にかけて２位との差を大きく広げるという見通しを語った。同紙が21日報じた。
また、第３四半期の出荷台数見通しについて、「前期比20％増」という同社の当初予測を上回り約30％増の水準に近づく可能性があると指摘した。第４四半期は第３四半期からさらに20％の成長が見込めるとした。
同社は現在、中国上海市松江工業区に新たなノートパソコン工場を建設中で、来年のハイシーズン前に稼働を開始させる予定。単月生産能力は150万台で、再来年までの需要を満たせるとしている。
