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作成日：2009年9月22日_記事番号：T00018085
中小型パネル価格、10月下旬にも下落か
市場調査会社、ディスプレイサーチは今後の中小型パネル市況について、例年のハイシーズンを過ぎた10月下旬ごろから需要縮小に伴う価格下落圧力が表面化するという見通しを示した。22日付工商時報が伝えた。
携帯電話用は、ブランドメーカー向けが９～10月も安定成長するが、中国で９月から携帯電話需要が弱まり、10月１日からの国慶節連休での販売状況を見極める必要があるとした。また、デジタルカメラ用は在庫水準が高く、今月既に0.1米ドル下落している。
同社によると、中小型パネルは今年、パネル業界がドライバＩＣやガラス基板などの部材不足に見舞われたことで需給バランスがとれ、価格の安定推移につながった。
