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作成日：2009年9月23日_記事番号：T00018104
頂新集団、台北101の財務再建に協力
台北金融大楼（台北101ビル）の株式買収を進め、持ち株比率32％超で筆頭株主となった頂新集団の魏応交董事長は22日、101ビルの役員ポストを確保した後、財務構造を改善し、入居企業の誘致に協力するという考えを示した。また頂新集団自身も101ビル内に台湾本部を設置することを検討中だ。23日付経済日報が伝えた。
101ビルは25日に役員改選を行う。魏董事長は、頂新集団から役員を派遣することになれば、銀行との融資利率引き下げ交渉を有利に進めて、利息支払いの低減に協力できるとしている。企業誘致は中国系に対しても行うとしている。
