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作成日：2009年9月24日_記事番号：T00018130
北部のワンルーム予約販売、ピーク時の５分の１に
北部のワンルームなど小型物件（套房）の今年通年の販売件数が、過去６年で最低の3,130件となるという予測が不動産専門誌「住展雑誌」によって示された。ピークだった2006年の５分の１の水準だ。23日付蘋果日報が報じた。
「住展雑誌」の倪子仁研発長によると、今年１～９月の北部のワンルームの販売実績は、わずか2,355件にとどまっている。この原因については、台北市大安区で15坪のワンルームマンションが1,000万台湾元（約2,830万円）まで跳ね上がるなど、地価高騰によって従来の低価格のメリットが失われたことを挙げた。
銀行は最近、従来５～６割を上限としていたワンルーム物件に対し提供する不動産ローンの割合を６～７割へと引き上げしたが、投資目的に購入する人が減ったため、以前ほどの購入意欲は見られないという。
