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建設
作成日：2009年9月29日_記事番号：T00018217
国賓大飯店、不動産開発に参入へ
29日付蘋果日報によると、不動産開発事業への参入を計画する国賓大飯店（アンバサダー・ホテル）は、ホテル、住宅およびオフィスビルの複合物件の大型開発計画を手掛けることで、来月にも他社との提携合意書を交わす見通しとなったもようだ。
同開発計画について国賓大飯店は、「正式決定ではない」とし具体的な説明を避けたが、土地開発事業の参入については数年をかけ時機を見極めてきたと語った。主に大台北地区（台北県市、基隆市）を中心に開発を手掛けていく方針で、陳栄輝副総経理は「台北市不動産価格の動向を好感しており、将来的な投資効果は高い」との見方を示した。
国賓の不動産開発事業は、利益を最優先し、ホテル経営を自社で手掛けるかどうかにはこだわらないもようだ。また、系列企業の士林開発と共同で事業を進めることも考えられるという。
