自動車業界向け顧客満足度（ＣＳ）調査会社、Ｊ.Ｄ.パワーアジアパシフィックが28日発表した、2009年台湾自動車市場におけるブランド別顧客サービス満足度（ＣＳＩ）は、レクサスが1,000点満点で892ポイントを獲得し、11年連続で首位となった。同調査は自動車を購入して12～24カ月の所有者に対し、ディーラーやサービスセンターでのアフターサービスについて満足度を調査したもの。レクサスは特に「サービス項目の紹介」や「サービス担当者」、「サービスクオリティ」といった項目で評価が高かった。28日付中央社電が伝えた。
２位以下は、▽ベンツ、890ポイント▽ＢＭＷ、884ポイント──が続いた。日本のブランドは▽トヨタ、859ポイント（４位）▽ホンダ、857ポイント（５位）▽三菱、852ポイント（７位）▽マツダ、850ポイント（８位）▽日産、850ポイント（８位）▽スズキ、841ポイント（12位）――で、業界平均は857ポイント。
レクサスは新車で購入した際の販売店の対応に関する評価を調査した、７月発表のセールス満足度（ＳＳＩ）でも２年連続で首位を獲得している。
