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作成日：2009年10月1日_記事番号：T00018284
通信設備のアルバリオン、台湾支社設立
イスラエルの通信設備大手、アルバリオンは30日、台湾支社「台湾安維通」の設立を記念したパーティーを開催した。次世代高速通信無線規格WiMAX（ワイマックス）の固定無線アクセス規格802.16dで世界最大手の同社は、設備メーカーとの提携関係を強めて台湾のWiMAX事業者に製品を売り込んでいく構えだ。１日付経済日報が伝えた。
同社は既に智邦科技（アクトン・テクノロジー）と合弁で、加入者宅内機器（ＣＰＥ）メーカーの鈺程科技（ＡＷＢ）を設立したほか、東訊（テコム）に無線基地局の生産を委託している。広達集団の達威電子（クアンタ・マイクロシステムズ）や正文科技（ジェムテック・テクノロジー）とも提携しており、世界市場での累計出荷量は500万セットに達した。
