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作成日：2009年10月6日_記事番号：T00018362
靴のＡＢＣマート、台湾１号店を今週末オープン
靴の小売チェーン、エービーシー・マート（東京都渋谷区、野口実社長）は10日、台北市西門町で台湾１号店をオープンする。日本で481店舗（８月末時点）を展開する同社にとって、韓国に次ぐ海外市場参入となる。
同社は西門町での出店を決めた理由として、日本のファッションへの関心が高い台湾の中でも、特に若者を中心としたトレンドの発信地となっている点を挙げた。ＡＢＣ－ＭＡＲＴ台北西門店は、店舗面積約90坪で、英老舗ブランドの「Hawkins（ホーキンス）」や女性向け「NUOVO（ヌオヴォ）」のほか、▽ナイキ▽アディダス▽プーマ▽コンバース──などを取り扱い、年間４億円の売り上げを目指す。
同社は今後、以前より協力関係にある台北市の怡邦國際（ジョイント・パワー・インターナショナル）に出資し、台湾全土の都市部で30店舗を目標に展開拡大を進める考えだ。
