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作成日：2009年10月7日_記事番号：T00018404
コンパル、昆山の第５基工場に6.4億元
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業（コンパル・エレクトロニクス）は６日、中国江蘇省昆山市に同地５基目の工場を新設することを発表した。投資額は６億4,500万元（約17億8,000万円）。今年第４四半期中に着工、来年第３四半期から生産に入る。同工場の稼働により、同社の単月ベースの生産能力は600万台に拡大する。７日電子時報が伝えた。
同工場は最新の研究開発（Ｒ＆Ｄ）センターも備え、当面はノートＰＣの生産が中心だが、将来的には液晶テレビ、モニター、ハンドヘルド製品、カーエレクトロニクス製品の生産を行う可能性もあるととしている。
同社は2012年までに昆山での工場を７基まで増設する計画で、従業員数は５万～６万人に達するとみている。なお、ベトナムでの生産拠点設置計画は、推進をいったん延期して、状況に応じて再開を決めることにしたもようだ。
