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作成日：2009年10月12日_記事番号：T00018489
ＬＥＤのヒューガと光鼎電子、増資で生産能力拡張へ
発光ダイオード（ＬＥＤ）業界で、エピタキシャルウエハー大手の広鎵光電（ヒューガ・オプトテック）や、パッケージングの光鼎電子（パラ・ライト・エレクトロニクス）が現金増資などを実施し、生産能力を拡張する計画だ。12日付工商時報が伝えた。
ヒューガでは１株30台湾元の株式12万株を発行し36億元（約100億円）の現金増資を行う。この資金でＬＥＤ素子の月産能力を20億個へ拡大する予定だ。金額が大きいため戦略パートナーを迎える可能性もあるとみられる。
光鼎電子は株式（１株12元）発行による１億2,000万元の現金増資と、１億5,000万元の転換社債の発行で、計２億7,000万元を調達する。中国・江蘇省連雲港市の工場の生産能力拡張、負債の返済、および運営資金の拡充が目的だ。
