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作成日：2009年10月13日_記事番号：T00018526
「Ｗｉｎ７起動はビスタより遅い」＝米ソフトベンダー
マイクロソフト（ＭＳ）の次期基本ソフト（ＯＳ）、ウインドウズセブン（Windows７）の22日発売を目前に控え、「高速起動をうたう同製品だが、起動スピードはウインドウズビスタ（Windows Vista）より42％も遅い」
という測定結果が米パソコンソフトウエア開発のiolo Technologiesから示された。台湾マイクロソフトは、「テスト環境などが明らかにされていないのでコメントは困難」とした上で、その他業者から性能の悪さを示す結果は聞いていないと強調した。13日付電子時報が報じた。
iolo社によると、セブンが電源を入れてから完全に使用できる状態になるまでは１分34秒と、ビスタの１分６秒より長くかかった。ただ、デスクトップが表示されるまでの時間だけを見ると、セブンはわずか40秒でビスタより速いという。
