和泰汽車は13日、同社の中古車販売拠点で販売しているトヨタ認定中古車の保証期間を、車齢８年以下の車両を対象に、現在の「使用期間１年、走行距離２万キロメートル」から「２年、３万キロ」に延長すると発表した。中古車業界で最も長い保証期間となり、販売拡大の武器としたい考えだ。14日付工商時報などが伝えた。
同社は今年の中古車販売台数は前年比で少なくとも40％増の１万2,000台を見込んでいる。今後２億台湾元（約５億5,000円）を投じて、現在13カ所の販売拠点を2012年までにら30カ所へと増やし、通年販売台数３万台を目標とする。
なお、裕隆集団傘下の中古車販売業者、行将企業は年内までにＳＡＶＥ認定車の販売拠点を現在の82カ所から130カ所へ、来年には200カ所まで拡大させる。三菱車販売の匯豊汽車は、中古車販売ネットワーク「ＳＵＭ（尚盟）中古車聯盟」の販売拠点を、年内に現在の250カ所から280カ所まで拡大する計画だ。
