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作成日：2009年10月20日_記事番号：T00018667
医療機器のＳＨＬ、工場増設に1500万ドル投資
スウェーデンの医療機器メーカー、ＳＨＬは19日、桃園県で新工場棟の完成式典を行った。新工場棟の投資額は1,500万米ドル。コンピュータ数値制御（ＣＮＣ）旋盤、自動化システムなどの最新設備を備えており、今後、安全注射器などの医療機器を製造するとみられる。20日付工商時報が伝えた。
ロジャー・サムエルソン同社社長は、新工場棟は今後３年以内に従業員数が２倍、成長は３倍になると語った。同社は昨年、経済部と今後５年間で１億米ドルの投資意向書を交わすなど台湾への投資に意欲的だ。
同社は1989年の創立、世界の有名製薬会社やバイオテクノロジー関連企業を顧客に、医療機器の受託製造を行っている。世界７カ所の大型生産拠点のうち５カ所までが台湾にある。
