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作成日：2009年10月20日_記事番号：T00018679
メディアテックとジェムテック、マレーシアから共同受注
ＩＣ設計大手の聯発科技（メディアテック）は、通信機器大手の正文科技（ジェムテック・テクノロジー）と共同で、マレーシア企業から次世代高速無線通信規格WiMAX（ワイマックス）用の家庭用通信端末（ＣＰＥ）を受注した。20日付経済日報が伝えた。
両社はこのほど、マレーシアの情報通信企業グリーン・パケット傘下のWiMAX事業者、パケット・ワン・ネットワークス・マレーシア（Ｐ１）からの受注を確保した。受注した端末は、メディアテックのＩＣを採用し、ジェムテックが設計と生産を担当する。
出荷は第４四半期から始まる予定で、同四半期だけで40万台の出荷を見込む。これはジェムテックの１～９月の合計出荷台数30万台を上回る。
ジェムテックは、「個別の顧客に関してはコメントできないが、第４四半期から大口顧客向けの出荷が始まるのは事実だ」と説明した。
